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ガットの張り方

ストリンギングにおける「クロスオーバー」とは?クロスオーバーを出さずに施工する方法をマスターしよう!

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みなさん、こんにちは。Gappari事務局です。

当ブログでは、ガット張りに関する様々な疑問についてGappari編集部が調査・解説していきます。

今回はストリンギングにおける豆知識のご紹介です。

下記の画像のようにフレームの外側で2本のガット(縦糸と横糸)が交差しているのを見かけたことはありますか?

× クロスオーバーしている例

ストリンガーの間では、このようにフレームの外側でガットがクロスしている現象を「クロスオーバー」と呼んでいます。(省略して「クロス」と呼ぶこともあります。)

本来は下の画像のように2本のストリングが並行に並んでいることが望ましいです。

〇 クロスオーバーしていない例

本稿では、クロスオーバーしてしまうことによるデメリットと、クロスオーバーを出さないように張り上げるポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

Gappariでは、2021年1月に「クロス撲滅キャンペーン」を実施し、1本もクロスオーバーを出さずに終了することができました。
Gappari編集部

今回のキャンペーンを通して得たクロスオーバーを出さずに張り上げるための知見等々を皆さんと共有できればと思っていますので、よろしければ最後までお付き合いください。

2021年1月4日~31日に Gappari で施工したラケットは「クロス撲滅キャンペーン」の対象となりますので、対象ラケットでクロスオーバーを発見された方は Gappariお問合せフォーム よりご連絡ください。
Gappari編集部

本記事のポイント

ストリンギングにおけるクロスオーバーについて理解しよう!

クロスオーバーとは?

前述のとおり、フレームの外側でガットが交差(クロス)している状態を「クロスオーバー」と呼んでいます。

クロスオーバーが発生する箇所は概ね決まっていて、縦糸と横糸の両方が通過するホール(シェアホール)の周辺で発生します。

横糸を張る際、シェアホール周辺ではクロスオーバーしていないか常にチェックしながら施工しましょう。 

クロスオーバーすることによるデメリット

クロスオーバー問題に関してはSNS等でも議論になっていましたが、誤解を恐れずに書かせていただくと気にならない方のほうが多数派です。

GappariではS/Jリーガーのガット張りも担当していますが、クロスオーバーを気にする選手はほとんど居ません。
Gappari編集部

では、クロスオーバーにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

見た目の問題

ストリンガーによって様々な意見がありますが、弊社の見解としてはクロスオーバーは「単純に見た目の問題」だと考えています。

見た目についても気にならない方が多数派かと思いますが、クロスしているよりも並行に並んでいるほうが美しいですよね。

縦糸が潰れてしまう

縦糸に対して横糸が交差するため、高テンションで張り上げる場合などは縦糸がダメージを受けてしまうケースがあります。

とはいえ、クロスオーバーした箇所でガットが切れてしまうということは滅多には起こりません。
Gappari編集部

ストリンガーの中には"緩みを抑制する目的"であえてクロスオーバーさせる方もいらっしゃるようですが、クロスオーバーが出ないように張り上げるのが一般的です。

なぜクロスオーバーしてしまう?

クロスオーバーを出さないためには、クロスオーバーが発生してしまう理由を知ることがとても重要です。

基本的には横糸を張っていく工程で発生しますが、クロスオーバーが発生する理屈はとてもシンプルで、縦糸の上から出てきた横糸を下に通す(もしくは縦糸の下から出てきた横糸を上に通す)と発生します。

下から出てきた横糸を上に通すと

クロスオーバーが発生

ただし、上図のように横糸が上から出てきているのか下から出てきているのかが分かりやすいケースばかりではありません。

次項では、クロスオーバーを出さないように施工するためのポイントをお伝えします。

クロスオーバーを撲滅しよう!

クロスオーバーが発生しやすいポイントと、正しく施工するためのコツをご紹介します。

CASE.1

シェアホールではない通常のホールですが、縦糸が出口をふさいでいるというケースです。

縦糸が出口をふさいでいるパターン

下から出てきているので下に戻す

この場面では、縦糸に対し下から出てきているので、戻すときも同じように下から通します。

CASE.2

これもCASE1.と似ていますが、戻す先のホールがシェアホールになっているケースです。

上から出てきているので上に戻したい

このようなケースの場合、シェアホールの中を縦糸が横断してふさいでいますので、必要に応じて目打ちやストリングムーバーなどの道具を使い、通したい方向に横糸を通します。

この場合は上を通したい

この状態で引っ張ると、クロスオーバーすることなくきれいに張ることができます。

2本のガットがきれいに並んでいる

CASE.3

こちらもCASE2.と似ていますが、戻す先のシェアホール内部が縦糸にふさがれていないケースです。

一見CASE2.と同じだが・・・

戻す先の穴を覗いてみると中がふさがっていない

このような場合は、この動画のようにテンションをかける際に目打ちや爪などで軽く誘導してあげることで縦糸の下を通す(沿わせる)ことができます。

誘導無しでもクロスオーバーしない場合もありますが、引っ張った後で必ずクロスオーバーしていないことを確認するように意識しましょう。
Gappari編集部

CASE.4

最後のケースは、シェアホールから出てきた横糸を、縦糸でふさがれたホールに通すというケースです。

横糸が上/下どちらから出てきているのかを目視

上図では、縦糸の上から横糸が出てきていますので、次も縦糸の上を通します。

縦糸の上から横糸を通す

チェックを怠らないこと

クロスオーバーが発生しないようにする張り方を理解しても、チェックを怠ってしまうとクロスオーバーする可能性が出てきてしまいます。

どんなときでもクロスオーバーを出さずに施工できるよう、常にチェックしながら張る癖を付けましょう。

熟練のストリンガーであれば何気なく張っていてもクロスオーバーを出さずに施工できそうに思えますが、CASE.3のような場面ではテンションをかける際の確認作業は必須となります。
Gappari編集部

まとめ

今回はストリンギングにおけるクロスオーバーについて解説しました。

打球感や耐久性には大きな影響はありませんが、「美しい張り」を目指すストリンガーの方は、クロスオーバーを出さないよう常に意識しながら施工するよう心がけましょう。

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