みなさんこんにちは。Gappari編集部です。

当ブログでは、バドミントンのガット張り替えに関する様々な疑問についてGappari編集部が調査・解説していきます。

バドミントンラケットのガット張り替えを初めて依頼するとき、「テンションはいくつにしますか？」と聞かれて「え･･･分からない･･･」となった経験のある方も少なくないのではないでしょうか。

本稿では、ガットを張り替える際の適正テンションについてお伝えしていきたいと思います。

バドミントンラケットのガットのテンション（張りの強さ）について

バドミントンラケットのガットのテンション（張りの強さ）は16～30ポンドくらいが一般的で、単位は ポンド もしくは lbs と表記します。

一部のトップ選手は30ポンドを超えるテンションで張ることもありますが、当然ながらただ強く張ればいいという訳ではありません。テンションが強くなればなるほど「反発性」が上がる半面「コントロール性（いわゆる"球持ち"）」が失われ、肩や肘への負担も大きくなり故障の原因になってしまうこともあります。

体格や筋量、技術レベルに応じて自分に合ったテンションを見つけましょう。

年代・競技レベル別 適正テンション

Gappariの推奨する年代別・競技レベル別の適正テンションは下図のとおりです。

図内には小学生・中学生・高校生しか記載がありませんが、高校生以上になるとほぼほぼ大人と同等の体格・筋量になりますので、ポンド数も中級者で20～23ポンド、上級者で24～27ポンドあたりを目安にすると良いでしょう。

また、性別によっても筋量に差がありますので、あくまでも参考としてご覧いただければと思います。

アンケート結果

以上の内容を踏まえ、TwitterのGappari公式アカウントで発信したアンケートの結果を見ていきましょう。

アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました！女性の20代・30代の方が思ってたよりもみなさん強いテンションで張っていてビックリしました…

Gappari編集部

男性の結果

女性の結果

さいごに

如何でしたでしょうか。

この記事が、初心者の方にはテンションを決める際の参考に、また競技者の方には今のご自分のテンションが適正なのかどうかを見直す機会になれば幸いです。

自分に合ったテンションを見つけて、より楽しいバドミントンライフを送りましょう！