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ガットの張り方

【バドミントンのガット張り】ポンド数が変わるとガットの余りの長さがどのくらい変わるのか検証してみた!

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みなさん、こんにちは。Gappari事務局です。

当ブログでは、ガット張りに関する様々な疑問についてGappari編集部が調査・解説していきます。

今回は、ロールガットを使ってガットを張る際に参考にしていただきたい「検証系」の記事となります。

ご自身でガットを張っている方にとっては "あるある" だと思いますが、ガットを張り終えた際に余ったガットの長さが短ければ短いほど、ガットを節約して張れたとちょっとした満足感を得られるのではないでしょうか。

逆にガットが思っていた以上に余ってしまうと、とても勿体なく感じますよね。

200mロールの場合ですと1本張りで上手く節約しながら張ることができれば22本分取ることができますが、余りが出すぎたり2本張りで施工している場合は、1本ないし2本分、張れる本数が減ってしまいます。
Gappari編集部

本稿ではポンド数の違いでガットの余りの長さにどの程度差が出るのかという検証を行い、その結果を共有していこうと思います。

ポンド・テンションについて

検証結果をお伝えする前に、ストリングの張りの強さを表す単位について簡単にご説明します。

テンションとは

張りの強さ」のことです。

ガットをガットチャックに挟んで引っ張ることを「テンションをかける」と言ったり、張り上げたガットの張り具合を確認して「正しいテンションが出ている」などと表現したりします。

ポンドとは

ポンドは「テンション(張りの強さ)を表す単位」です。

単位は「lbs」と表記され、1lbs = 約0.45kgです。

20ポンド(20lbs)で施工する場合は約9kgの負荷がフレームにかかることになり、30ポンド(30lbs)では約13kgとなります。

尚、ラケットのキャップ部分に推奨テンション(lbs)とそれに対応する負荷重量(kg)が記載されていますので、気になった方は是非確認してみてください。※「kg」については記載されていない機種もあります。

「kg」の表記がある機種

「kg」の表記がない機種

正しい検証を行うためのルール

検証を実施するにあたり、以下のようにルールを定義しました。

  • 同一ラケットを使用(YONEX VTVF2)
  • 同一ストリングを使用( KIZUNA Z65P)
  • 同一の施工方法で張り上げ(1本張り)
  • 同一ストリンガーが施工する
  • 施工中にガットの先端をカットしない
  • クランプが緩んでいないか小まめにチェック
  • 同じくらいの時間をかけてテンポよく施工する
  • ガットの長さはラケット13.5本分
  • 20lbs/25lbs/30lbs で余りの長さを検証

検証で使用したラケットとストリング

1本張りの施工方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

【バドミントン】ガットの張り方を徹底解説(電動式/1本張り/ショートサイド下3本パターン)

続きを見る

検証結果

それでは検証結果をお伝えしていきます。

20ポンド(20lbs)

20ポンドで施工した場合の余りの長さは以下のとおりです。

20lbs

ショートサイドの余り:約59cm

ロングサイドの余り:約91cm

25ポンド(25lbs)

25ポンドで施工した場合の余りの長さは以下のとおりです。

25lbs

ショートサイドの余り:約65cm

ロングサイドの余り:約94cm

30ポンド(30lbs)

30ポンドで施工した場合の余りの長さは以下のとおりです。

30lbs

ショートサイドの余り:約67cm

ロングサイドの余り:約101cm

このような結果になりました。

弊社が使用しているストリングマシンの場合、フレームからガットチャックまでの距離が約35cm程ありますので、余ったガットの長さから(少し余裕を持って)40cmほど引いた長さが節約可能な長さとなります。

節約しすぎて最後ガットチャックに届かなくなってしまうという事態にならないよう注意しましょう。
Gappari編集部

まとめ

ということで、テンションの違いによる余りのガットの長さは以下の通りでした。

 ショートサイドロングサイド合計
20lbs59cm91cm150cm
25lbs65cm94cm159cm
30lbs67cm101cm168cm

20lbsと30lbsでは余りの合計に18cm(1lbsあたり1.8cm)の差が出ることが分かりましたが、18cmといえばグリップの長さとほぼ同じですので、そこまで大きな差は出ないと言って良いのではないでしょうか。

尚、200mロールから22本分取るためには、1張り分を13.5本で測ると最後足りなくなってしまう可能性がありますので、13本 + ヘッドの長さくらいにすることで(計算上は)22本分取ることができるようになります。

Gappari編集部
ラケット1本分の長さは約67.5cmなので、13.5本分で測ると9.11mとなり、13.4本分だと9.04mとなります。200mを22で割ると約9.09mですので、13.5本分(9.11m)で張り続けると22本目が少し足りなくなるという計算になります。とても細かいですが大事なことなので覚えておきましょう。

たった1本分ではありますがストリンガーの方にとっては非常に重要な問題だと思いますので、参考になれば幸いです。

次回の記事もお楽しみに!

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